iPhone SE(第2世代)を発売日初日に購入して、約3ヶ月が経過しました。
実際にiPhone SE2を使ってみて分かった、メリットとデメリットをまとめて紹介します。
この記事を参考にして、iPhone SE2の購入に役立ててください。
iPhone SE2の良いところ(メリット)
まずはiPhone SE2の良いところ(メリット)を紹介します。
値段が安い
やはりiPhone SE2の最大の魅力といえば、その価格です。
税抜き44,800円という開始価格は、低価格で高品質なスマホを探している人にとってはとても魅力があります。
- 64GB: 44,800円
- 128GB: 49,800円
- 256GB: 60,800円
値段はメモリー容量によって上記のように変わります。値段は全て税抜き価格。
Touch ID(指紋認証)でロック解除
iPhone SE2にはTouch IDの指紋センサーが搭載されています。
マスク生活が一般的になった今では、Face ID(顔認証)よりも、Touch ID(指紋認証)の方がロック解除がスムーズです。
A13のCPUと大容量RAMを搭載
A13 Bionicチップは、iPhone 11とiPhone 11 Proに初めて搭載されたAppleの最新チップです。※iPhone SE2の発売当時。
さらに新しいiPhone SE2では、Appleの第3世代のNeural Engineが採用されています。
RAM容量は3GBを搭載しており、高精細なグラフィックのゲームアプリも簡単に扱え、ラグを最小限に抑えることができます。
Qiワイヤレス充電に対応
新しいiPhone SE2は、Qiワイヤレス充電器で充電ができます。
あたたがすでにQi規格のワイヤレス充電器を持っている場合、iPhoneを充電器に置くだけで簡単に充電ができます。
LightningコネクタをiPhoneに挿す必要がないので、充電がとても便利になります。
Bluetooth 5.0
iPhone SE2はBluetooth 5.0を搭載しています。
これにより、2つの接続されたデバイスで同時にオーディオ再生ができます。
例えば、あなたと友人がビデオを見ているとしましょう。それぞれがAirPodsや他のBluetoothヘッドフォンで同時に音が聞けます。
4Kビデオ撮影
iPhone SE2は4K画質で動画を録画できます。
フレームレートは24fps、30fps、60fpsの3つで、それぞれ4Kビデオの録画が可能です。
また手ぶれ補正機能も搭載されており、4Kで録画しながら8MP(メガピクセル)の静止画を撮影することができます。
防水 IP67
iPhone SE 2はIP67の防水性能があります。※IP67は最大1メートルの水深に30分まで対応。
そのため、プールやバスタブ、シャワーなどでも安心してiPhone SE2を使うことができます。
ただし、濡れたままの状態で充電はしないでください。乾いた布で拭いてから充電をしましょう。
防水性能の他、防塵性もあります。
小さいサイズと重さが軽い
iPhone SE2のサイズは、iPhone 8とほぼ同じです。重さはどちらも148gで軽い。
最近のiPhoneはサイズが大きすぎて画面の端まで指が届きませんが、このサイズならギリギリ指が届きます。
iPhone 8とサイズが同じため、100円ショップで販売しているiPhone7/8用のケースが代用できます。
ただし、液晶保護フィルム/ガラスフィルムは代用できないので注意してください。
iPhone7/8用の保護シートを使用すると、縁の部分が少し浮きます。
iPhone SE2の悪いところ(デメリット)
次にiPhone SE2の悪いところ(デメリット)を紹介します。
上下のベゼルと古いデザイン
iPhone SE2の本体デザインは、2014年に発売されたiPhone 6からほとんど変わりありません。
最近のスマホはベゼルレスデザインが主流で、iPhone SE2の上下にある幅広のベゼルは、少々古めかしく感じるかも。
ただし、背面のガラスコーティングやサイドのマット塗装の質感は高級感があります。
バッテリー容量が長く持たない
iPhone SE2のバッテリー容量は1821mAhありますが、使用しているとバッテリーがすぐに減ってしまいます。
体感的には、2年近く使用しているiPhone XR(2942mAh)の半分くらいしかバッテリーが持たない印象です。
シングルの背面カメラ
iPhone SE2はコストを抑えるために、iPhone 11 Proにあるような3つのカメラ(超広角、広角、望遠)はありません。
また夜間撮影ができるナイトモードもありません。
しかし、iPhone SE2のシングルカメラは、高度なボケと深度制御を備えたポートレートモードをサポートしています。
インカメラ(フロントカメラ)も同様に、ポートレートモードをサポート。
(中立)ヘッドフォンジャックなし
iPhone SE2の前身モデル(iPhone SE)では3.5mmのイヤホンジャックが搭載されていましたが、こちらは充電用のLightningコネクタいるだけです。
これは3.5mmのイヤホンジャック接続のヘッドホンを持っている人にとっては不便かもしれません。
しかし、iPhoneにはLightningコネクタ付きのEarPodsヘッドホンを同梱しています。
【中立】液晶画面の解像度
iPhone SE2の画面解像度は1334 x 750ピクセルです。
最近のスマホはフルHD(1920 x 1080)以上が主流であるため、この解像度では少し物足りなさがあります。
しかし、画素密度は326ppiあるため、実際に使用してても解像度が低いとはあまり感じません。
iPhone SE2のメリット・デメリット まとめ
個人的にiPhone SE2の良いところをランキングにすると以下のような順番になります。
- 値段が安い
- サイズが小さい・重さが軽い
- Touch ID(指紋認証)でロックが解除できる
やはり値段の安さがiPhone SE2の一番の強みだと思います。
また、マスクが必需となった今だからこそ、指紋認証でロックが解除できるのは、本当に便利だと思いました。
デメリットが3つほどありますが、特にバッテリーの持ちが悪いと思いました。その他のデメリットは、個人的にはあまり気になりません。